高齢の母に、つまづきにくくて履きやすい靴を探したいという方も多いのではないでしょうか。また、最近靴が履きにくくなった・つまづきやすくなったという方も、履きやすい靴への移行時期ともいえます。
高齢者になると、歩き方や足の形も変化するため、普通の靴では履きにくかったり転びやすくなってしまいます。
今回は、高齢者の歩き方と、高齢者が履きやすい靴の特徴について解説したいと思います。また、おすすめの履きやすい靴もご紹介するので、ぜひ参考にされてみてください。
- 1. 高齢者の歩き方の問題点とは?
- 2. 履きやすい靴の特徴とは?
- 3. おすすめの履きやすい靴:快歩主義
- 4. おすすめの履きやすい靴:エルダーリハビリシューズ
- 5. おすすめの履きやすい靴:EVE 介護靴
- まとめ
1. 高齢者の歩き方の問題点とは?
高齢になると、歩く時に足が上がりにくくなり、つまづきやすくなってしまいます。また、歩幅が狭くなるので、前屈みなりやすく、バランスを崩してしまいます。
2. 履きやすい靴の特徴とは?
重すぎないこと
靴が重くなると、足を上げるための筋力がさらに必要になってしまいます。靴の重さは、重すぎないことが大切です。
つま先が上げやすい構造
靴の先端のつま先が、そり上がってつまづきにくい構造になっているものもあります。つま先がそり上がることで、すり足で歩く方も転びにくくなります。
靴の間口が広く、脱ぎ履きしやすい
靴の脱ぎ履きがしやすいように、靴の間口が広くできているものがおすすめです。ファスナーなどで、開口部を開けることができれば、脱ぎ履きしやすくなります。
3. おすすめの履きやすい靴:快歩主義
水に浮くほど軽いので、足に負担がかからずに歩くことができます。
軽い・つま先が上がっている・間口が広く脱ぎ履きしやすいという条件が全て揃っているにも関わらず、デザインが豊富でお気に入りの靴を見つけることができます。
どこまでも歩くのが楽しくなる靴です。
快歩主義のおすすめポイント
・水に浮くほど軽い
・つまづきにくい設計
・間口が広く履きやすい
・デザインが良い
・口コミが良い(履きやすい)
・浮腫んでいる人でも使える
快歩主義のデメリット
・幅が広い設計なので、サイズは大きめ。いつもよりワンサイズ小さいものを選ぶ方がよい。
✳︎サイズは、ワンサイズ小さめがオススメです!
4. おすすめの履きやすい靴:エルダーリハビリシューズ
靴の中がクッション素材になっていて、履き心地の良さを追求した高齢者向けのシューズになります。
こちらも軽量・つま先が上がっている・間口が広く脱ぎ履きしやすいという条件が全て揃っているので、つまづきにくく安心して履くことができます。
全て宮崎県にある工場で一つ一つ作られた国産なので、製品の質も安心できます。
エルダーリハビリシューズのおすすめポイント
・軽量
・つまづきにくい
・間口が広くて履きやすい
・やわらかクッション素材で、履き心地がよい
・日本製
エルダーリハビリシューズのデメリット
・ファスナーの開け閉めをする必要がある
・足の甲が高いとキツイと感じる方も。そのような方は、ワンサイズ上がおすすめ
・クッション素材なので、長時間・長距離には疲れやすい
5. おすすめの履きやすい靴:EVE 介護靴
他社品に比べて、約6割の力で曲げることができるほど柔らかくできているので、足への負担をかなり減らすことができます。元々上履きなども作っているメーカーなので、足へのフィット感や柔らかさは1番といえます。
ヤフーショッピング
軽量で、つまづきにくい設計になっており、履き心地もゆったりしているので、とても履きやすいといえます。
脱ぎ履きするときは、伸びるゴム部分を利用するので、ファスナータイプよりもやや間口が狭くなるといえます。しゃがんでファスナーを自分で開けたり閉めたりするのが苦手な方にはおすすめです。
EVE 介護靴のおすすめポイント
・軽量
・つまづきにくい
・はき心地ゆったり
・靴が柔らかいので無駄な力が必要ない
・ファスナー式ではないので、しゃがむ必要がない
EVE 介護靴のデメリット
・靴底がやわらかすぎるので、長距離には不向き。疲れることがある。(短距離は気にならないことがおおい)
・ファスナー式ではないので、履きにくいと感じる人もいる
まとめ
高齢者向けの靴は、つま先やソールに工夫がされていることがわかります。浮腫みやすい方なら、幅が広めの快歩主義がおすすめです。
普通の靴が脱ぎ履きするのに、難しい場合や、つまづくことが多くなったら、履きやすい靴への切り替えの検討が必要かもしれません。
https://kaigo.link/entry/shoes-for-elderly-men/recommend-items/
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