仕事と介護の両立を応援するブログ

これから介護世代が増える中、育児や仕事と両立していく子供世代も増加します。いまそのような状況になっている方・これから可能性のある方に向けて、介護とはどのようなことなのかをわかりやすくお伝えできればと思います。

サービス付き高齢者向け住宅と住宅型有料老人ホームの生活の違い

介護度が低く、自立した生活はできるので、老人ホームには抵抗があるという方も多いと思います。

また、高齢化が進み、地方に住む親が心配だったり、独居で頼れる身内がいない方などが今後増え続ける見込みです。

今回は、今後需要が高くなると見込まれるサービス付き高齢者向け住宅と、住宅型有料老人ホームの違いについてお伝えしたいと思います。

具体的には、施設の特徴や、お風呂・食事・外出などの生活スタイルの違いを詳しく説明します。

目次

1. サ高住と住宅型有料老人ホームの特徴

自由に暮らすならサ高住

サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリーや手すりなどが完備された高齢者向けの住宅施設です。入居する人は、原則として、自立した生活ができる人に限られています。

基本的には、1日1回は、スタッフが、部屋まで見守りのための訪問をしてくれます。また、電球の交換ができない・荷物を運び上げられないなど生活相談も受けてくれるので安心して暮らせます。

外出や、起床時間・食事などが自由なので、普通の家に暮らしている感覚で、のびのびと過ごすことができます。


みんなで楽しむなら住宅型

住宅型有料老人ホームは、バリアフリー完備で、自立から介護度が低い方までが住むことのできる施設です。掃除・洗濯・食事など、身の回りのケアは、施設スタッフが行ってくれます。

サービス付き高齢者向け住宅とは異なり、起床や食事、レクリエーションなど時間が決まっているので、施設感がグッと強くなります。

一方で、24時間介護サービスや、医療ケアは備わっていないので、介護度が上がると住み続けることも難しくなります。

住宅型有料老人ホームの特徴は、アクティビティやレクリエーションの豊富さです。施設によって様々ですが、麻雀や囲碁・将棋・カラオケ、生花など、趣向に合わせた幅広いアクティビティが揃っています。
また、サービス付き高齢者向け住宅と異なり、イベントも豊富です。

人と過ごす時間は、脳の活性化や生きがいにも繋がるので、長い期間を通じて、若々しく過ごすことができます。

2. 外出の自由度の違い

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅は、一般の賃貸物件とほぼ同じように過ごすことができます。そのため、門限もなく、時間制限なしに、自由に外出ができます。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームでは、1人で外出できる状態であれば、外出も可能です。しかし、事前にスタッフに伝える必要があります。また、夜間や早朝などの時間外などは、外出できないことがあります。

3. お風呂事情の違い

お風呂は、体が清潔に保てる他にも、リラックス効果や、疲労が回復できる効果もあります。お風呂事情は、施設によって大きな差が出るので、入居時に確認すべき項目です。

サービス付き高齢者向け住宅のお風呂

サービス付き高齢者向け住宅では、共用部にみんなが利用できる浴室を備えれば、各部屋にお風呂がなくても良いとされています。

住んでいる人が、自立して生活できる方なので、大浴場でも問題ないかと思いますが、自分の部屋で入りたいという方もいらっしゃるかもしれません。

有料老人ホーム調査によると、全国のサービス付き高齢者向け住宅のうち、約3割は、部屋にお風呂が付いていると報告されています。

住宅型有料老人ホームのお風呂

住宅型有料老人ホームのお風呂は、基本的に共用部にあります。特定施設では、最低週2回は、入浴もしくは、清拭をする決まりとなっています。(3回目以上は、加算が取られることもあります)

住宅型では、要支援や要介護の方も住んでいるため、基本的に、お風呂は決められた曜日に入る形になります。

有料老人ホーム調査によると、全国の住宅型有料老人ホームのうち、 5%のみが、部屋にお風呂がついていると報告されています。

4. 食事サービスの違い

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅では、キッチンが部屋についている施設も多く、自炊も可能です。
食事サービスを別料金でつけることもできます。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームでは、基本的に、食堂で提供される1日3食の食事と、おやつがでます。

刻み食や介護食まで幅広く、栄養士の管理の元で作られるので安心です。


まとめ

サービス付き高齢者向け住宅と住宅型有料老人ホームは、介護度の低い方が入居する共通点がありますが、見守りや生活スタイルでは大きく異なることがわかりました。

第二の我が家になる施設ですので、ご本人に合ったスタイルの施設をぜひ検討されてみてください。