仕事と介護の両立を応援するブログ

これから介護世代が増える中、育児や仕事と両立していく子供世代も増加します。いまそのような状況になっている方・これから可能性のある方に向けて、介護とはどのようなことなのかをわかりやすくお伝えできればと思います。

増加しているサテライト型特別養護老人ホームとは?

待機期間が長めと言われている特別養護老人ホームには、配置人数などの基準を緩和した地域密着型特別養護老人ホームであるサテライト型特別養護老人ホームがあります。地域密着型施設ができたことにより、施設数が増え、待機の減少にもつながっています。

今回は、地域密着型特別養護老人ホームの中でも、サテライト型特別養護老人ホームの特徴や入居条件・費用についてわかりやすくお伝えしたいと思います。

希望の特別養護老人ホームの待機人数が多い場合や、自宅近くに地域密着型特別養護老人ホームがある場合などは、ぜひ参考にされてみてください。


1. サテライト型特別養護老人ホームとは

地域密着型特別養護老人ホームの種類

特別養護老人ホームの中でも、小規模で29人以下の施設を、地域密着型特別養護老人ホームと呼びます。

地域密着型特別養護老人ホームには、本体施設が近くにあるサテライト型本体施設がなくユニット型中心の単独型の2種類があります。

サテライト型特別養護老人ホーム

サテライト型特別養護老人ホームは、原則20分以内の場所に、本体施設である特別養護老人ホームなどがあることが条件となっています。近くに本体施設があることにより、関係性が密接になり、介護ケアにつながると考えられています。

サテライト型特別養護老人ホームは、待機を減らし、特別養護老人ホームを増やすために作られた施設になります。そのため、施設基準が緩和されています。

2. 特養よりも緩い?サテライト型の施設基準

サテライト型特別養護老人ホームは、小規模で、特養を増やすためにできた施設です。そのため、人員配置などの基準が緩くなっています。

例えば、医師・生活相談員・栄養士・機能訓練指導員・介護支援専門員については、配置義務がありません。しかし、本体施設が近くにあるので、協力しながら運営することができます。

3. 入居条件

入居条件は、以下の通りです。基本的には、特別養護老人ホームと同じですが、地域密着型のため、住んでいる地域の施設のみ、入居できます。

原則65歳以上で、要介護3以上の認定を受けている方

・施設のある市町村区域に住民票のある方

4. サテライト型特別養護老人ホームの費用

サテライト型特別養護老人ホームの費用は、特別養護老人ホームと同じく、収入や介護度によって値段が変わります。

収入が第2段階・1割負担の場合

要介護3→月額約64,000円
要介護4→月額約66,000円
要介護5→月額約68,000円

収入が第3段階・1割負担の場合

要介護3→月額約87,000円
要介護4→月額約89,000円
要介護5→月額約91,000円

収入が第4段階・1割負担の場合

要介護3→月額約130,000円
要介護4→月額約132,000円
要介護5→月額約134,000円

まとめ

待機期間が長く問題視されていた特養ですが、地域密着型などのサテライト型特別養護老人ホームができたことで、施設数も増加しています。

施設本体と密接に関わることで、施設基準が緩くなっていても、安心して入居することができます。
特別養護老人ホームの入居を考えるときには、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。