毎日お粥を食べる方も、せっかく食べているのだから、色々な味を楽しみたい・楽しんで欲しいですよね。
お粥は、味付けを変えることで、中華風・イタリアン風など、様々なレパートリーを楽しむことができます。しかも、それぞれ少しの調味料を加えるだけで、簡単に味付けを変えられます。
今回は、介護食などで、毎日お粥を食べている方向けにも使える簡単なおかゆの味付け方法をご紹介したいと思います。
- 1. お粥は、アレンジが無限大
- 2. 鶏がらスープで中華粥
- 3. 簡単イタリアン粥
- 4. やっぱり落ち着く和風粥
- 5. 小豆を入れて、赤飯風お粥
- 6. 塩昆布で旨味抜群お粥
- 7. 海苔の佃煮とオリーブオイルでおしゃれ粥
- 8. お粥にピッタリ!美味しいふりかけ
- 9. お粥に飽きた方は、パン粥もおすすめ
- まとめ
1. お粥は、アレンジが無限大
普通のご飯が食べにくくなって、毎日お粥になったけれど、食欲が減ってきているという方も多いと思います。しかし、お粥は、味が染み込みやすく、普通のご飯以上にアレンジが無限大なんです。
調味料を1つ加えれば、味付けがガラリと変わって、食欲もそそるかもしれません。
様々なおかずを考えるよりも、メインのお粥の味付けを変えることで、食べる側の食への興味が変わります。ぜひ様々なアレンジで、お粥を楽しんでみてください。
2. 鶏がらスープで中華粥
鶏がらスープを加えるだけで、簡単に中華風にアレンジすることができます。鶏肉を入れて煮込めば、参鶏湯風にもなります。
3. 簡単イタリアン粥
水の分量の半分くらいをトマトジュースに変えて、コンソメを加えれば、イタリアン風のお粥になります。ベーコンやコーンを加えたり、野菜を入れると、彩りも鮮やかになります。
4. やっぱり落ち着く和風粥
落ち着くのは、やはり和風出汁の卵粥です。
炊飯器で炊き上がったお粥・もしくは、鍋で作ったお粥の出来立ての状態のところに、卵と和風出汁を入れてかき混ぜます。
熱々のところに卵を入れれば、余熱でちょうど良い卵粥を作ることができます。
お好みで、鮭フレークなどを入れると、タンパク質もたくさんとれて、彩りもきれいになります。
5. 小豆を入れて、赤飯風お粥
小豆を入れて、炊飯器のお粥モードで炊き上げれば、ほんのり色がついた赤飯粥になります。
シンプルに塩などで味付けしながらたべれば、特別なお祝いご飯にもなります。
6. 塩昆布で旨味抜群お粥
出来上がったお粥に、塩昆布を少し振りかけるだけで、旨味抜群のお粥になります。噛む力が弱い方は、塩昆布を刻んでから入れてください。
梅干しやほぐした鮭をさらにトッピングすれば、もっと本格的なお粥になります。
7. 海苔の佃煮とオリーブオイルでおしゃれ粥
出来上がったお粥に、海苔の佃煮をのせて、オリーブオイルをかるくかけると、おしゃれなお粥になります。オリーブオイルのかわりに、ごま油でも食欲をそそります。
8. お粥にピッタリ!美味しいふりかけ
世界のふりかけ
ソフトタイプのふりかけで、上からかけるだけで異国へトリップしたような気分を味わえます。ちょっと冒険したいときや、プレゼントにもオススメです。
松の実がアクセントの抜群に美味しいふりかけ
ソフトタイプのふりかけなので、パサパサすることなく食べることができます。鰹節がベースとなり、椎茸、きくらげ、松の実などが混ぜてある昔ながらの高級ふりかけです。
誰でも一度は食べたことのあるふりかけかと思います。これだけでどんどんご飯が進んでしまいます。
9. お粥に飽きた方は、パン粥もおすすめ
自分で作ると固くなってしまったり、調節が難しいパン粥ですが、安価な冷凍品もあります。冷凍のまま湯煎で温めることで、簡単に作ることができるので、ストックにも便利です。
いちごソースやはちみつ・フルーツソースをかけると、素敵なデザートにもなります。
お粥の食感に飽きた方には、是非試してもらえたらと思います。
【冷凍介護食】やさしい主食 甘さひかえめパン粥(MCT入り) 120g かまなくてよい
まとめ
一般のふりかけなどのお粥は、味が単調になり飽きやすくなります。しかし、調味料を変えることで、まるで別のものを食べてるかのように、美味しく食べることができます。
是非家にあるいろいろな調味料をチャレンジして、お粥生活を楽しんでみてください。
https://kaigo.link/entry/kaigo-meals/convince-items/
お粥を作るのに便利なおすすめグッズはこちらを参考にされてみてください。