仕事と介護の両立を応援するブログ

これから介護世代が増える中、育児や仕事と両立していく子供世代も増加します。いまそのような状況になっている方・これから可能性のある方に向けて、介護とはどのようなことなのかをわかりやすくお伝えできればと思います。

介護をしていて気になる高齢者の口臭と対策方法とは

歳をとるにつれて、だんだん口臭が気になってきた方は多いかと思います。

他にも、介護をしていて要介護者の口臭が強く感じることも、よくあります。お話をしっかり聞いてあげたくても、口臭が強いと少し引き腰になってしまいますよね。

しかし、ここで注意したいことは、口臭は、周りや家族の方に心理的不快感を示すだけでなく、本人の健康にも大きく関わるのです。

今回は、高齢者によくみられる口臭の原因と対策についてお伝えしたいと思います。

1. 口臭の原因とは

口臭の原因は、 9割が口腔内環境に原因があると言われています。たとえば、舌の上や口の奥・歯周ポケットなどに細菌が溜まっていたり、唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなると起こりやすくなります。

他にも、入れ歯のお手入れ不足や虫歯も原因になります。

2. 口臭の予防方法は?

プロフェッショナルケアを受ける

歯周ポケットの清掃や歯石は、自力で取ることが難しいので、歯医者さんにメンテナンスに行く必要があります。

歯医者に通えなくても、自宅から 16キロ圏内の場所で訪問歯科を行なっているクリニックなら、訪問加算はかかりますが、家に来て診療してくれます。

口の中を衛生的にしておくことで、口臭ケアや誤嚥性肺炎の予防にもつながることがわかっています。

こまめに、水分をとる

高齢となり、唾液の分泌が足りなくなると、口の中が乾きやすくなります。こまめに水分をとることで、唾液の浄化作用の役割をして、口の中に潤いを保つことができます。

こまめに水分をとることが難しい場合には、うるおいジェルやミストを使うのもおすすめです。


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ヒアルロン酸配合で、うるおい効果が長時間キープするうるおいジェルです。口の中のネバつきが気になる方などにおすすめです。

舌を磨く

舌の上が白くなっていたりする方も多くいらっしゃいます。これの多くは、舌の上に苔のように張り付いた細菌の塊になります。

細菌が喉の流れ込まないように、1日1回だけ、舌の奥から手前にかけて優しくブラッシングしましょう。強くブラッシングしたり、やりすぎは禁物です。

入れ歯の手入れをする

入れ歯などは、臭いが染み込みやすく、しっかりメンテナンスをしないと口臭の原因になります。
他にも、食べ物のカスが入れ歯の下に入ってしまい、歯垢が溜まったり臭いの元となります。

入れ歯による口臭を防ぐには、入れ歯の安定剤を使って、歯茎と入れ歯に隙間をつくらないようにすることが大切です。

また、使い終わった入れ歯は、すすいで汚れを取ってから入れ歯用歯ブラシでブラッシングをします。その後に、ポリデントなどで除菌をします。除菌後は、洗い流して、入れ歯についている浮いた汚れを、再度歯ブラシでブラッシングします。

軽くすすいで洗浄液だけしかメンテナンスしていない!なんて方は、細菌と汚れを重ね塗りしているような状態です。なるべく早く入れ歯用ブラシでメンテナンスをおすすめします。


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メンテナンスは面倒ですが、正しいステップを行うことで口臭と入れ歯に染み付く臭いを防ぐことができます。

3. 嚥下困難な場合の口臭対策は?

食後は拭き取りケア

嚥下の度合いによりますが、寝たきりではなくある程度普通食がとれる程度の嚥下困難ならば、水分をあまりつけない歯ブラシでのお手入れが可能です。

寝たきりで、うがいもできない嚥下困難な方の場合には、拭き取りがおすすめです。

スポンジを湿らせて磨く方法もありますが、スポンジの水分も、むせてしまう可能性があるからです。歯ブラシ中に出た水分は、細菌が多く含まれているので、注意が必要です。

拭き取りは、食事のたびに行うこともあるので、使いやすくて安価なものが重宝できます。 


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こちらの製品は、コストパフォーマンスがとてもよく、キシリトール も配合されているので、とても便利です。

うるおいジェル・ミストの活用

嚥下困難になると、刺激も減るため、唾液の分泌が減少傾向になります。うるおいジェルやミストを利用して、口腔内の乾燥を防ぎましょう。


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ヒアルロン酸配合で、口の中に塗ることで潤いを長時間キープしてくれます。塗布をしても本人に不快感がないので、とても便利です。

水分は、嚥下困難用で飲みやすいものを

口の中の乾燥を防ぐためにも、こまめな水分摂取がおすすめです。しかし、嚥下困難な方は、むせたり誤嚥性肺炎の原因にもなるため、水分摂取が取りにくいのが現実です。

そこでおすすめなのが、嚥下困難な方でもとりやすいクラッシュタイプの水分ゼリーです。
アイソトニックゼリーは、アクエリアスを薄味にしたような感じで、少し甘みがありとても飲みやすいのが特徴です。また、ボトルタイプで持ち歩きしやすいのも便利です。

塩分が手軽に取れるオーエスワンなどは、味が濃くて普段使いには難しいという方にはとてもおすすめです。


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まとめ

肝臓病や糖尿病などの病気が原因で、口臭が発生することもありますが、ほとんどの場合が口腔内環境が原因です。

口腔ケアは毎日必要なことなので、とても大変ですが、口臭を減らして元気に過ごすことにもつながります。
取り入れられる方法からぜひ検討されてみてください。