遠距離介護や仕事をしながら在宅介護をしている方には、高齢者見守りサービスがとても便利です。
高齢者見守りサービスといっても、本格的に導入するには、プライバシーの問題や月額費用が高額になるなど様々な問題点もあります。
今回は、高齢者見守りサービスのメリット・デメリットやその役割を説明していきたいと思います。
また、見守りの導入におすすめの低価格でプライバシーに配慮した見守りサービスもご紹介するので、ぜひ参考にされてみてください。
- 1. 高齢者見守りサービスとは?
- 2. 高齢者見守りサービスのメリット
- 3. 高齢者見守りサービスのデメリット
- 4. 安価で最も取り入れやすい見守りサービス
- 5. Goo of thingsができること
- まとめ
1. 高齢者見守りサービスとは?
高齢者見守りサービスの役割とは
親と離れて暮らしていたり、仕事をしながら在宅介護をしている場合には、急な体調不良や何かあったときに気づくのが遅れてしまいます。
そんなとき、家族の代わりにサポートをしてくれるのが見守りサービスとなります。
見守りサービスがあると、介護している側も介護される側も、安心して過ごすことができます。
高齢者見守りサービスの種類
現在普及している見守りサービスは、【訪問型・動きを確認するセンサー型・オート電話・カメラ型・宅配型】といった種類があります。
高齢者見守りサービスがおすすめの人
見守りサービスの費用は、月額費用になることがほとんどです。見守りサービスについては、介護保険が利かないので、全て自己負担となります。
必要なサービスと月額費用をしっかり考慮した上で、見守りサービスを検討しましょう。
2. 高齢者見守りサービスのメリット
非常事態に早く気付くことができる
自宅で倒れてしまった・詐欺やご近所トラブルに巻き込まれてしまったなど、非常事態に早く気づいてあげることができます。
体調の変化に早く気付くことができる
寝過ぎで傾眠傾向がある・トイレが異常に近いなど、生活サイクルの変化などから、認知症の初期症状や、新たな病気などの発見につながることもあります。
本人の安心感につながる
離れて暮らしている親などは、特に不安や寂しさが募りやすくなっています。子供や身内から見守りを受けているとわかるだけで、本人の安心感につながります。
家族の安心感につながる
離れて暮らしている場合や、日中仕事などで外出している場合にも、本人の状態がリアルタイムでわかることで、家族の安心感につながります。
3. 高齢者見守りサービスのデメリット
プライバシーが保持されないことがある
見守りカメラなどは、リアルタイムで本人の詳細な状態まで把握することができます。しかし、監視カメラのようになってしまい、プライベートが守られないデメリットもあります。
家族といえど生活を映像化して見るのは、お互いの心理的な負担もかかります。
費用がかかる
多くの見守りサービスで、月額費用がかかります。介護や見守りは、長い期間で利用することになるので、予算を決めることが大切です。
見守る側の負担が増える
非常事態が起きていても、見守る人がいなければ発見は遅れてしまいます。見守る人は、1人ではなく、なるべく多くの身内に協力してもらうことがとても大切です。
1人でも多くの人が見守ることで、見守る人の負担が下がり、見守られる人の安心感が増えます。また、何かあった時に気づける可能性も高くなるので、少しでも多くの身内に見守りの協力をお願いしましょう。
4. 安価で最も取り入れやすい見守りサービス
Goo of thingsは、 Wi-Fi不要・工事も不要で、家の電球を付け替えるだけで行える見守りサービスになります。
例えば、トイレの電気をGoo of thingsに付け替えるだけで、専用電球による点灯や消灯情報をアプリで家族にお知らせしてくれます。
1日点灯がなかったり、つけっぱなしの時などには、家族から電話連絡や訪問することで、非常事態にいち早く気付くことができます。
5. Goo of thingsができること
Goo of thingsには、AIが搭載されているので、電球の点灯・消灯情報以上の役割があります。
アプリで見やすく見守りできる
Goo of thingsより
Goo of thingsの専用電球についているコードからアプリを導入することで、専用電球からわかる見守り情報がいつでも確認することができます。
スマートホンのアプリを導入すれば、見守り人数の制限なく利用できるので、家族みんなで見守ることができます。
見守りは、人数が多ければ多いほど心の負担も下がりますし、安全性も高まります。
生活リズムを学習してくれる
Goo of thingsより
Goo of thingsでんきゅうAIは、設置した電気の点灯情報・消灯情報を独自分析してくれます。
独自分析の結果から、普段の行動パターンと変化があった場合には、日常生活機能が低下している可能性などをお知らせしてくれます。
ラーニングコストが安い
一般的な見守りと比べて、月額費用が1,078円/月(税込)と非常に安くなっています。 1日平均にすると、約30円程になりますので、他の見守りサービスと組み合わせるのもおすすめです。
プライバシーを保つことができる
見守りカメラなどは、監視カメラのようになってしまい、プライバシーの配慮が難しいといえます。
見守り電球は、電球のON OFF情報により生活リズムを把握することができるので、プライバシーを配慮しながらもしっかりとした見守りができます。
まとめ
離れて暮らす親や高齢者の見守りは、非常事態に早く気付くだけでなく、生活の変化や症状の変化を汲み取るためにもとても大切です。
現代では、AIが進歩しつつあるので、AIの分析と家族の見守りを組み合わせながら上手く使うことで、より安心感のある遠距離介護を行うことができます。