コップ飲みが難しくなると、介護用ストローコップが便利です。介護用ストローコップは、ストローが自在に動くので、寝たまま水分をとることもできます。
今回は、介護用ストローコップの選び方や、こぼれにくい介護用ストローコップのおすすめアイテムについてご紹介したいと思います。
ストロー飲みをされていて、こぼれにくい介護用ストローコップをお探しの方は、ぜひ参考にされてみてください。
1. 介護用ストローコップとは?
コップで飲むことが難しくなってしまった方や、上体を完全に起き上がることができない方は、介護用ストローコップが便利です。
多くの方が、ペットボトルにストローを差し込んで使っているようですが、こぼれてしまったり飲みきれなかったりとさまざまなデメリットもあります。介護用ストローコップは、適量を入れることができ、こぼれにくいのでとてもメリットが多いです。
同じように寝たきりでも飲むことができる吸い飲み器もありますが、吸い込む力がまだある方や飲み込みが苦手ではない方は、まずストローコップの使用をおすすめします。
2. 介護用ストローコップの選び方
こぼれにくい構造になっているか
蓋が密着していて、横にしてもこぼれにくい構造になっているかどうかは、重要なチェックポイントです。また、あまりに複雑なパーツがあると、洗いにくくなってしまうので、注意が必要です。
ストローの長さがちょうどよいか
ストローは、ある程度長いほうが、自在に方向を動かしたりできるので便利です。しかし、あまりに長すぎると、吸い込む力がかなり必要となるため、使い勝手が悪くなってしまいます。
替えのストローはあるか
メーカーによっては、交換用ストローが売られているものもあります。長く使うことを考えると、交換用ストローがあるほうが、衛生的に使い続けることができます。
食洗機が使えるかどうか
長く使うためには、衛生的に使えるものがおすすめです。食洗機が使えるものを選んだ方が、後片付けも楽ちんです。
デザイン
介護している側は、あまり気にしないかもしれませんが、食器のデザインもお気に入りなどがあるように、使う側にとっては、デザインも大切なチェックポイントです。
色などは、性別に合わせて選ぶと良いかもしれません。
3. 人気介護用ストローコップご紹介
使っていいね!ストローコップ
ベビー用品も扱うリッチェルなので、素材も安心して使うことができます。特に、ストローは、噛んでしまう人もいるので、信頼のおけるメーカーというのは、重要です。
取っ手がついていて、両手でも片手でも簡単に持つことができます。また、ストローも口当たり優しいので、飲みやすさが特徴です。
替えのストローとして、取り替えストローNという商品もあるので、ストローを交換しながら長く使えます。
・食洗機・電子レンジ使用可
参考用: 交換用ストローの太さ0.5cm長さ18.5cm
自由に曲がるストロー付きカップ
ストロー付カップ 800205 浅井商事コップ 高齢者 介護 ストロー付き 便利グッズ 食事サポート 介護用品
ストローが長くて、自由自在に動かせるので、寝たまま飲むときにも便利です。吸い飲み用の受け口もついています。
耐熱性で、電子レンジや食洗機も使用可能ですが、ストローは、揉み洗いとなります。
使い勝手が良く、人気の商品ですが、ストローが長い分だけ吸い込む力が必要となってしまうので、飲むのが難しいという方もいます。ストローは、やや太めです。
・食洗機・電子レンジ使用可
参考用: 交換用ストローの長さ27cm 幅太め
4. おすすめ介護用ストローコップご紹介
ストローさん
飲み物カップ ストローさん C10088 アイエスケー介護 コップ お食事カップ 高齢者 介護用品 食事関連
iskホームページ
介護のプロが作った介護用ストローコップです。寝たまま飲むことができ、パーツが単純なので、とても洗いやすいのが特徴です。
ストローは、5本入りで交換用も販売されているので、長く使用できます。
医療現場でも幅広く使われているので、入院中などに、使われた方も多いかもしれません。医療現場で使われているのは、信頼性も安心できます。
・食洗機使用可 電子レンジ不可
参考用: 交換用ストローの太さ0.7cm長さ15cm
寝たまま水分がとれる吸い飲み器について、詳しく知りたい方は、こちらを参考にされてください。
5. 嚥下困難な方でも使える水分補給剤
ニュートリー アイソトニックゼリー 100ml 30本入/箱 水分補給用ゼリー 嚥下補助食品
嚥下困難な方用のクラッシュタイプの水分補給ゼリーになります。99%が水でできていて、手軽に水分補給をすることができます。
トロミではなく、つるんとしたゼリータイプなので、とても飲みやすく、美味しいのでとてもおすすめです。100mlで持ち歩きにも便利です。
アイソトニックゼリーについての詳しい記事は、こちらを参考にされてください。
まとめ
ストローコップは、使い勝手に合わせてストローの長さやコップの形状を選ぶとよいかとおもいます。
ペットボトルにストローをさして使うよりも、こぼれにくくて便利なので、ぜひ参考にされてみてください。