仕事と介護の両立を応援するブログ

これから介護世代が増える中、育児や仕事と両立していく子供世代も増加します。いまそのような状況になっている方・これから可能性のある方に向けて、介護とはどのようなことなのかをわかりやすくお伝えできればと思います。

在宅介護・遠距離介護とスマートスピーカーの可能性とは

在宅介護や遠距離介護をされている方は、仕事や私生活の両立が、とても難しいと思います。

そこで、見守りカメラやスマートスピーカー、スマートリモコンなどのIT機器を取り入れることで、離れていても見守る時間が増え、遠距離介護から遠隔介護へと気持ちを楽にすることができるといえます。

今回は、在宅介護・遠距離介護をされている方にこそおすすめのスマートスピーカーなどのIT機器をご紹介したいと思います。IT機器を取り入れることで、介護する側もされる側も安心な生活を送ることができるようになります。

1. 在宅介護・遠距離介護で必要な見守り

在宅介護や遠距離で住んでいる親の遠距離介護は、見守りがとても重要です。夏の暑い日や、雪の多い時期、脱水や温度管理も慎重になります。

他にも、電気がついているのか、見守りカメラで姿を見るだけでも、見守る側も見守られている側も大きな安心感につながります。

現代では、見守りカメラやディスプレイ式のスマートスピーカーにより、本人の様子や行動を画像で確認することができます。

電話に出てくれないときや、連絡がつかないときに手軽に確認できるのは、本当に便利です。

2. 仕事や私生活と介護の両立でまず必要なこと

在宅介護・遠距離介護をされている方で、お仕事を両立している方は、おそらく何度も介護離職などを悩まれたかもしれません。
介護をしながら働くということは、本当に大変で、家族への想いが強いからこそできるものです。

介護と仕事を両立されている方にまずおすすめなのは、 Wi-Fiを家に入れて欲しいということです。なるべくなら固定Wi-Fiが便利だと思います。

高齢の親を遠距離介護されている方にとっては、高齢者の家にWi-Fi?と思われそうですが、【遠距離介護から遠隔介護】に発想を変えるだけでも、現在の介護状況は大きく変わると言えます。

在宅介護されている方も、Wi-Fiを導入することで、スマートスピーカーをはじめとする様々なIT機械を利用することができます。現代で介護をするならば、 IT機器を最大限に使うことが、介護の負担を下げる近道と言えます。

3. 介護とIT機器の活用とは

在宅介護は、Wi-Fiを入れて、IT機器を最大限に活用することで、介護をする側の負担とされる安心感が保たれることをお伝えしてきました。
では、具体的に在宅介護で利用できるIT機器とはどんなものがあるのでしょうか。

見守りカメラ


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見守りカメラを使うことにより、在宅介護している方が倒れていないか、いつもと違う行動をしていないか確認することができます。

見守りカメラを選ぶ時には、上の商品のように、カメラの画像を複数のスマートホンで共有できるものがおすすめです。これは、見守りをしている人が多いほど、 1人あたりの負担が軽くなる上に安心感も高まるからです。

また、簡単な会話ができるものも使い勝手がよくなります。画像を確認して、苦しそうにしていたら、【どうしたの?】など簡単な会話で体調の確認もできます。

スマートスピーカー

スマートスピーカーは、 AIが搭載されている機械になります。音声のみで、スマート家電の操作や、天気やニュースの確認など行うことができます。

スマートスピーカーを導入することで、【今日は何日?】と確認して認知症の予防トレーニングにもなります。スマートスピーカーは、次の段落で説明しますが、介護の可能性を大きく広げることが期待できます。

スマートリモコン

スマートスピーカーは敷居が高いという方にまずおすすめなのが、スマートリモコンです。
スマートリモコンは、Wi-Fiではなく赤外線センサーを利用している家電について、一括で操作できるようにするリモコンのことです。

具体的には、エアコンやテレビ、リモコン付きの照明などは、スマートリモコンで操作することができます。スマートリモコンをつかえば、連携したスマートホンを使って、遠隔で、家電を操作することもできます。

例えば、遠距離介護をされている方が、親の家にスマートリモコンを設置したとします。すると、自分のスマートホンから家の照明やエアコンの操作が遠隔で行えるようになるというイメージです。

つまり、夏の暑い日には、認知症の親がクーラーをつけたがらない…そんなときにも、遠隔操作で行うことができます。他にも、昼夜リズムをつけてほしいから、朝に照明をつけることも可能です。

スマートリモコンを購入する時には、今後の活用を考えて、スマートスピーカーなどと連携できるものがおすすめです。スマートリモコンのおすすめについての記事を参考にされてみてください。

https://kaigo.link/entry/alexa-smart-remote-controller/how-to-connect/:=embed

4. スマートスピーカーは、介護にこそ役に立つ

スマートスピーカーは、うまく活用することで、若い世代以上に介護や高齢者に役に立つ可能性があります。まずは、スマートスピーカーのできることを具体的に挙げてみます。

天気やニュースの確認

外出前などに、【今日の天気は?】と気温や天気を確認することで、雨具や上着の準備に役立ちます。毎日のことなので、これでスマートスピーカーに慣れていただくのがベストです。

スマート家電の操作

【テレビつけて】など音声操作で家電が動くと、本当に便利です。しかし、実際には、スマートスピーカーに対応しているスマート家電が、その対象となります。

今使っている家電をそのまま使いたい…という方も多いと思います。安心してください!スマートリモコンを利用すれば、赤外線センサーを使っている現在の家電も、スマートスピーカーで操作することができるようになります。
詳しくは、こちらの記事を参考にどうぞ。
https://kaigo.link/entry/alexa-smart-remote-controller/how-to-connect/:=embed

ビデオ通話ができる

ディスプレイ式のスマートスピーカーならば、 2台連携することで、ビデオ電話もできます。

やり方もとてもシンプルなので、今までLINE電話に挑戦しようとしていたけどできなかった!という方におすすめです。

スマートスピーカーを介護用として利用するならば、断然ディスプレイ式がおすすめです。


Echo Show 5 (エコーショー5) スマートディスプレイ with Alexa、サンドストーン

Amazon Echo Show 5は、ビデオ通話以外にも、スマートホンにインストールしたアプリから画像で様子を確認することもできます。つまり、見守りカメラとしての機能も果たしてくれるので、とてもおすすめです。

アレクサならショッピングも

介護をしていると、オムツや介護用品など重くてかさばる商品も必要となります。
上記でご紹介したようなAmazonスマートスピーカーならば、 Amazonプライムの中の商品を音声操作で購入することができます。

【アレクサ、尿取りパッドを再注文しておいて】など、簡単に行うことができます。

脳の活性化にも活用

【今日は何曜日?】【今日の予定は?】【今日のニュースは?】など、一人暮らしで話し相手のいない時間帯でも、スマートスピーカーに話しかけることで、脳のトレーニンにもつながります。

まとめ

在宅介護・遠距離介護は、IT機器を利用することで、本人の存在が身近になり、安全性も高まります。
また、必要な機器を活用することで、家族の負担も大きく下げることができます。

現代の介護は、現代のアイテムを使うことで、スマート化にもつながります。ぜひ遠距離介護をされている方は、遠隔介護へと感覚を変えてみるのはいかがでしょうか。