高齢だけでなく、耳の状態が悪化してしまうと、会話が聞こえにくくなったり、生活で不便なことが増えてしまいます。難聴を放置することにより、人とのコミュニケーションが減り、心理的なストレスも増えてしまいます。
今回は、聴こえに不便を感じた時に購入したい補聴器は、どこで買うべきなのか。
また、本人が外出できない場合は、自宅へ専門スタッフが無料訪問相談をしてくれる医療機関があるので、詳細をお伝えしていきたいと思います。
最近ご家族の耳が遠くなってきたな、人の会話が聞き取りにくくなってきたというお悩みがあれば、ぜひ参考になればと思います。
1. 補聴器はどこで買うべきか?
補聴器を買う前には、耳鼻科へ
聴こえにくくなったと感じたら、補聴器を作った方が良いのかと考える方も多いと思います。しかし、まずは、耳鼻科へいき、耳の状態を診てもらう必要があります。
耳鼻科の医師により、聴こえにくくなっている原因を理解し、補聴器により矯正できるものなのか診断を受けるようにしましょう。
補聴器を買うときは、ネット通販はおすすめしない
補聴器は、人によって聴こえ方などが大きく異なるため、かならずフィッティングできる所で購入する必要があります。
補聴器自体は、デパートやネット販売でも売られていますが、補聴器専門店や耳鼻科へ行ったときに補聴器外来があれば医療機関で買う方が、おすすめといえます。
2. 外出が難しい場合には、無料訪問相談も
補聴器を買いたくても、体が不自由で外出が難しい方もいらっしゃると思います。外出が難しい方には、専門スタッフが無料で自宅訪問してくれる医療機関もあります。
アイセイ薬局が運営する「きこえ」では、北海道・沖縄を除く全国地域で、専門スタッフが無料相談を受けてくれます。
3. 自宅へ無料訪問相談してくれる「きこえ」のメリット
自宅訪問してくれるため、家族と相談しやすい
外出が難しい方でも、自宅でフィッティングを行いながら、補聴器を選ぶことができます。さらに、自宅であれば、家族とともに説明を受けることができるので安心です。
購入後も無料でアフターサポートをしてくれ
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「きこえ」でら、購入後も、無料で自宅訪問をしてくれるので、調整やメンテナンスも自宅で受けることができます。
7日間無料でレンタルができる
補聴器を実際に7日間使ってみて、テレビの聞こえ具合や、生活のしやすさを確かめてから購入することができます。
合わないと感じたら、返却も可能です。
4. 聴こえにくい状態が、認知症を引き起こすことも…
難聴になると、人とのコミュニケーションを取りたがらなくなり、1人で過ごす時間が増えてしまいます。
2011年のアメリカ・ジョンズホプキンズ大学の調べによると、軽度難聴者では認知症発症リスクが2倍、中等度難聴者になると、3倍まで上がると発表されました。
ご家族やご両親に、聴こえにくい状態が続いていて、会話が減ったなと感じたり、テレビの映像ばかりみている姿が増えたら、補聴器の利用も必要かもしれません。難聴は、放置をせずにまずは専門店へ相談してみましょう。
https://kaigo.link/entry/hotyouki-prices-and-market-prices/guide/
補聴器の価格についての記事はこちらです。
まとめ
現在では、ネットなどで手軽に補聴器も購入することができるようになりました。しかし、補聴器は、人によって聴こえ方が変わるのでフィッティングは必須と言えます。
https://kaigo.link/entry/hotyouki-iryouhikouzyo-guide/how-much/
補聴器購入の医療費控除についての記事はこちらです。