家の片付けや引っ越し・退去の時に、庭木の伐採処理をしたくても、どうすればよいのかわからないということもありますよね。
また、庭木を放置してしまうと、どんどん伸びてしまい、処理が難しくなったり近所迷惑になることもあります。
庭木には、伐採しても土の深くまで根があるので、自力での処理が難しいともいえます。
今回は、庭木の伐採・根っこの処理・業者委託した場合の費用についてお伝えしたいと思います。
1. 自力で伐採できる木はどのくらい?処理方法は?
自力で伐採できる木の大きさとは?
自力で伐採できる木は、目安として、高さ3m・直径20cm以内くらいまでといわれています。
それ以上の高さや幹の太さになると、作業に危険を伴うため、自力での作業をおすすめできません。
伐採した木の処理方法とは?
伐採した木については、可燃ゴミとして処理することができます。ゴミ袋に入る大きさにまとめられるから、可燃ゴミとして出しましょう。
可燃ゴミに大きくて出せない場合には、地域のクリーンセンターに持ち込むことで、処理をしてくれます。クリーンセンターへ問い合わせてみましょう。
2. 伐採した後の木の根っこはどうなる?
伐採した後の木の根っこは、基本的には長い期間はかかりますが、枯れてしまいます。しかし、枯れるまで木の根っこや切り株を放置してしまうと、シロアリが湧いてしまうこともあります。
伐採した木の根っこを枯らすには、3つの方法があります。
切り株に黒い袋を被せる
切り株に黒い袋を被せることで、光合成をできなくすることで気を弱らせていく方法になります。枯れるまでには、かなりの時間がかかると言えますが、とても手軽です。
切り株の側面に穴を開けて薬を注入する
切り株の表面や側面に、ドリルなどで穴を開けて薬を注入する方法です。注入する薬は、害虫駆除の農薬や水で薄めた除草剤になります。
手につかないように注意して行いましょう。
注入後は、ガムテープなどで穴を塞ぐことで、薬が出てくるのを防ぐことができます。
切り株からでている根っこを切断する
切り株の下から出ている小さい根や大きい根を切断することで、水分を吸収することができなくなります。
最初から大きい根っこを切断すると、不安定になるため他の根の処理ができなくなります。細い根〜中くらいの根っこからノコギリや剪定ハサミで切断しましょう。
大きな根を切断できれば、切り株を持ち上げて除去することもできるかもしれません。
早く処理したい時には、業者に依頼を
木の伐採のよりも、伐根はとても労力が必要な作業になります。無理をせずに業者に依頼するのも、致し方ないといえます。
3. 庭木の伐採をした場合の業者費用とは?
庭木の伐採を業者委託した場合には、【木の高さ・幹の太さ・作業の難しさ】を考慮して料金が決まります。また、多くの場合で、伐根・処理・重機が必要な場合には、追加料金がかかります。
庭木の伐採費用相場
庭木の伐採費用相場は、目安の金額として、以下の通りとなります。
・高さ0.5~2mの木→5,000円~
・高さ3mの木→12,000円~
・高さ4〜7mの木→30,000円~
伐根する場合
伐根する場合には、多くの業者で 1本あたり10,000円〜追加料金がかかります。伐根するにあたって、重機が必要となる場合には、さらに金額が高くなるため、あらかじめ相談しましょう。
また、伐根後には、大きく穴が空いてしまうため、整地をしてもらう必要もあります。整地作業も含めた金額を見積もりしてもらうことが必要です。
4. 業者を選ぶなら伐採110番がおすすめ
伐採業者は、地域密着の業者から大手の業者まで様々あります。中でもおすすめは、全国展開している伐採110番がおすすめです。
伐採110番のおすすめ理由としては、以下の通りです。
東証上場している企業が母体であること
伐採110番は、東証上場企業である「シェアリングテクノロジー株式会社」が運営しているので、安心して利用できるといえます。
全国展開していること
伐採110番は、全国展開で24時間・年中無休で相談することができます。田舎で地域密着業者が少ないところや、都心で地域業者が高額な場所でも、どこでも利用できるので安心です。
低価格で見積もり無料
伐採110番は、1本5,000円〜伐採可能(伐根無し)で、低価格なサービスを受けることができます。さらに、見積もり無料で、電話だけでなく現地調査まで来てくれるので、安心できます。
伐採110番の評判と口コミについての記事も参考にされてみてください。
まとめ
木の伐採は、とても体力を使いますが、放置するとどんどん大きくなってしまうので、早めの処理が必要です。
自宅の片付けや引っ越しなどで、大きな木を伐採するときには、無理をせずに業者への依頼も検討しましょう。