関節リウマチや高齢者・身障者で、手に力が入らない方や、片手が自由に使えないという方は多いのではないでしょうか。
特に、硬い瓶の蓋を開けたり、ペットボトルの蓋や、包丁で野菜の皮をむくなどの作業が自力では難しく不便を感じてしまうこともあるかと思います。
今回は、ワンハンド調理ができる調理器具や、力が弱くても簡単に瓶やペットボトルなどの蓋を開けやすくする携帯便利グッズをご紹介したいと思います。
身の回りに、関節リウマチの症状がある方や、手が自由に使いにくいという方がいらしたら、プレゼントにも喜ばれると思います。是非参考にされてみてください。
- 1. 向きを変えることができる包丁
- 2. ストッパー付き!片手で使えるまな板
- 3. 切る・混ぜる・皮を剥く全てできるワンハンド調理台
- 4. 少ない力で開けられるペットボトルオープナー
- 5. 蓋の大きさが違うものも簡単に開けられるマルチオープナー
1. 向きを変えることができる包丁
持ち手が上向きと下向きに付け替えることができます。そのため、力が弱くなってきた方は、体重をかけやすいように下向きがおすすめです。
また、車椅子や、すわりながら調理する方は、上向き設定がおすすめです。他にも、手首などが不自由で持ち方を変える方も、上向きがおすすめです。
2. ストッパー付き!片手で使えるまな板
まな板に付いている 3本の釘に、野菜を刺すことで、ピーラーなどの皮むきが簡単に行うことができます。また、コーナーエッジがあることで、食パンなど切りにくいものを固定したり、落下を防ぎます。
コーナーエッジを活用することで、片手でもパンにバターやジャムを塗ることもできます。片手で支える必要があるものについては、とても便利です。
3. 切る・混ぜる・皮を剥く全てできるワンハンド調理台
端っこに付いているバーと固定板の間に、ボールや鍋などの調理器具を挟んで固定することができます。そのため、片手で、食材を混ぜ合わせたりすることができます。他にも、おろし金やスライサーを固定して使うこともできます。
また、まな板に付属されている釘に野菜やフルーツ、お肉などを刺すことで、食材を安全に切ることができます。野菜は、固定した上で、ピーラーによる皮むきもできます。
調理台の下には、 4箇所に吸盤がついているので、机やキッチンに固定することができるので、安心です。
4. 少ない力で開けられるペットボトルオープナー
力が弱い方でも、簡単にペットボトルを片手で開けることができます。かわいくて、持ち運びにもとても便利です。
5. 蓋の大きさが違うものも簡単に開けられるマルチオープナー
こちらのオープナーが1つあれば、硬い瓶や缶、ペットボトルなどマルチに使うことができます。瓶のキャップについては、さまざまな大きさがありますが、このオープナーは、挟む場所を変えることで大きさの違う蓋にも対応してくれます。
関節リウマチや手に力が入りにくい方には、特におすすめです。