杖を使っている多くの方が最も不便に感じていることは、杖の置き場や不安定ですぐに倒れてしまう自立の無さです。
特に、お会計で両手を使う時や、座っている時などは、手から離れやすくなります。倒れた杖を拾い上げるのも、しゃがんだり腰を曲げる必要があるので、多くの利用者を悩ませます。
今回は、置く時にすぐに倒れてしまう杖に、簡単に取り付けることのできる便利グッズをご紹介したいと思います。
1. 杖を使うと倒れるのが最も不便
杖を使っている方が、最も不便に感じているのは、置く時や手を離した時に杖が倒れてしまうことです。
もともと足腰の補助目的で使っているものなので、倒れると拾うのも一苦労になります。
自立式の多点杖であれば、自立するので比較的倒れにくいのですが、やや重い点と砂利道などでは不安定に感じる方もいます。
2. 杖先につけるだけ!簡単自立アイテム
たっちゃんシリーズは、杖の先に装着するだけで杖が自立できるようになります。サイズは、杖の太さに注意して購入することが必要です。
3. 転ばぬ杖シリーズ
転ばぬ杖シリーズならば、杖につけるだけで、机やお会計のときにもカウンターなどに安定しておくことができます。
また、プレートには大きな字で記名することもできるので、持ち物の管理にも便利です。磁石機能が付いているため、一般的なマンションの玄関ドアや車にも貼り付けておくことができます。
4. シルバーカーや車椅子につける杖ホルダー
車椅子やシルバーカーに取り付けることで、傘と杖の両方を一度に収納することができます。内側のマイクロファイバーが、傘についた水滴を吸収してくれるので、とても便利です。
杖ポンは、シルバーカーや車椅子のポール部分に取り付けるだけで、安定した杖おきになります。その名の通り、杖をポンと置くだけなので、とても簡単です。杖の代わりに、傘ホルダーにもなります。
5. 巻きつけ可能な杖ストラップ
杖にストラップをつけることで、手をくぐらせて使えます。手を離してしまっても、腕にぶら下がるため、杖が倒れるのを防ぎます。
手に巻きつけても、タイミングが悪いと腕から抜けてやはり杖が倒れてしまう…
そんな方に便利なのが、体に巻きつけるストラップです。
杖の置き忘れ防止にもなりますし、案外手首だけのストラップでは外れやすいので、体に巻けるストラップはとても便利です。
まとめ
倒れた杖を拾い上げるのは、杖の利用者にとってとても大変な作業になります。今回ご紹介したアイテムは、どれも簡単に取り付けることができて、すぐに使えるのでとても便利です。
ぜひ参考になればと思います。