介護用オムツ・大人用紙オムツを使用し始めたら、一緒に使うと便利なグッズがたくさんあります。
アイテムを利用することで、排泄ケアやオムツの消臭処理などにとても役に立ちますのでぜひ参考にされてみてください。
1. トイレで使う衛生用品
お尻拭きウエットシート
オムツの交換時には、排尿・排泄に限らず、やさしく汚れを拭き取る必要があります。
商品によって、サイズや厚さ、保湿効果があるものもあります。
トイレに流せるタイプと流すことのできないタイプがありますが、外出時には流せるタイプがおすすめです。
✳︎ヒアルロン酸配合で保湿効果もあります
付属のシールのみでは、乾きやすくなるので、ウエットシート専用の蓋を使うことをお勧めします。乾燥防止につながる上に、シールを貼り直せば、新しいウェットティッシュにも繰り返し使うことができます。
トイレに流せるドライペーパータオル
外出ときには、トイレに流せるシリーズがとても便利です。排泄ケアには、ドライタイプも重宝します。
2. 寝たきりの方用:排泄ケア衛生用品
介護タオル【使い捨て】
乾いているタイプの介護タオルは、吸水性が良く、すぐに水分を吸い取ってくれます。大判の製品が多く、一枚で体全体を清拭することもできます。
お肌にも優しい天然素材なので、寝たきりで拭きとりの必要な方にはおすすめです。
ペット用シーツ
ペット用シーツは、介護用ケアシーツよりも、ものすごく安くて、何にでも使えるので重宝します。
例えば、オムツを交換するときや、夜間のシーツの下に数枚合わせて引くこともできます。他にも、お風呂に入れない時の清拭や足浴・手浴のときにも重宝します。
✳︎ 1枚14円という激安価格になります。在宅介護には本当にお勧めです。
医療費控除には使えないのでご注意ください。
おしり洗浄液
排泄後に洗い流すことが困難な方におすすめの洗浄液です。
専用ボトルに洗浄液を入れて使うことで、衛生的に陰部を保つことができます。おしり洗浄液には、洗浄成分と保湿成分が含まれているので、水のみで洗うよりも衛生的です。
シャワーボトル
おしり洗浄液やぬるま湯を入れることで、取りきれない汚れを洗い流すことができます。
広げたオムツの上で、シャワーボトルを使用し、介護タオルで拭き取るという流れになります。
3. オムツ用ゴミ箱
使い終わったオムツは、地域の決まりに従って廃棄することになりますが、ゴミ回収の日までは、自宅保管となります。
消臭用の袋を使うことで、オムツの臭いも軽減されますが、やはり時間が経つと臭い漏れしてしまいます。
オムツ用ゴミ箱は密閉性が高く、ゴミ箱内の袋に貯まったオムツを袋ごと捨てるだけなので、とても簡単です。オムツの臭いに悩むときは、ぜひ活用してみてください。
使わなくなっても、生ゴミ用としても十分利用できます。
多くのオムツポットは、専用の袋を買わないといけないものも多く、ラーニングコストが高くなってしまう傾向にあります。
ウッビのおむつペールは、本体が約3kgと軽く、専用の袋を使わなくてもよいので、ラーニングコストも低く済みます。
4. オムツの脱臭用品
オムツポットに抵抗のある方などには、消臭効果のある袋などの対策もあります。
おむつの消臭袋
スマイルヘルパーさんの消臭袋なら、消臭剤が袋に練り込んであるので、ポリ袋に入れるよりも臭いを抑えることができます。
サラヤホームページ
オムツの消臭袋には、約4個の使い捨てオムツを入れることができます。
シーラー
オムツ用シーラーは、完全に臭いを密閉してくれるので、臭い漏れを防ぐことができます。さらに、コードレスで持ち運びもできるので、外出時にも使いやすく便利です。
オムツ用シーラー専用ポリ袋を利用することで、日にちが経っても空気漏れがなく臭いを逃しません。
ママシーラーと専用ポリ袋は、育児だけでなく、介護をしている方にも重宝されています。
専用袋を使用して、全く臭いが漏れません!今まで、オムツバケツから臭いが漏れてとても嫌でしたが、ゴミの日まで待っても快適です。もっと早く買えば良かったです。 なす125さん
Amazon口コミより
親の介護をしています。老人のオムツの臭い封じ込め用に購入しました。どうしてもごみバケツから洩れる臭いが気にならなくなりました。あと腐りやすい魚や蟹の生ごみの匂いも・・・。
Amazon口コミより
従来のものよりコンパクトで場所を取らないのと自動的にスイッチが切れるところが気に入っています。食品専用にもう一つ欲しいところです。 GABU543さん
まとめ
介護でオムツを使用するようになると、匂いや尿もれなど問題点が発生してきます。
現在は、便利なグッズがたくさん発売されていますので、自分の介護に合ったアイテムを見つけて頂けたらと思います。