仕事と介護の両立を応援するブログ

これから介護世代が増える中、育児や仕事と両立していく子供世代も増加します。いまそのような状況になっている方・これから可能性のある方に向けて、介護とはどのようなことなのかをわかりやすくお伝えできればと思います。

車椅子で自立した生活を送るための家のバリアフリーのポイントとは?

車椅子で生活している人は、家の中もバリアフリーにすることで、ある程度自立した生活を目指すことができるようになります。

今回は、家のバリアフリーについて、具体例を挙げながらわかりやすくお伝えしたいと思います。ぜひ参考にされてみてください。

1. 家の外回り・玄関のバリアフリーとは?

家の外回りには、数段の階段や段差があることが多いと思います。段差のみであれば、簡易の段差プレートでも簡単にバリアフリーにすることができます。


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階段が数段であれば、スロープや手すりをつけることで、車椅子でも通行できるようになります。段差が急な場合には、段差解消機を付ける必要がでてきます。


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2. 家のドアのバリアフリー化とは?

家のドアやクローゼットなどは、引き戸にするとバリアフリーにつながります。車椅子を使うと、開き戸の扱いが難しいため、玄関ドアやそれぞれの部屋の扉も、引き戸がおすすめです。

3. 家の階段のバリアフリーとは?

家の階段については、最も移動が難しい場所となります。そのため、ホームエレベーターや階段昇降機を取り付ける必要があります。

4. 家の寝室のバリアフリーとは?

車椅子の方のベッドへの移動は、安全性が極めて重要です。ベッドは、車椅子に近い高さであることや、背もたれが自動で持ち上がるものがおすすめです。

5. 家のトイレのバリアフリーとは?

家のトイレは、通常以上の広さが必要となります。トイレ内には、体を支えるための手すりや便座に背もたれをつけることで、より使いやすくなります。


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6. 家族風呂のバリアフリーとは?

お風呂に入るためには、浴室用車椅子が便利です。浴室用の車椅子は、下にキャスターが付いていて、防水性になっているので、座ったまま体を洗って流すことができます。


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入浴介助用リフトなどを使えば、浴槽に浸かることもできます。


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まとめ

車椅子を利用して家の中を移動するためには、多くの工夫が必要になります。特に、ドアについては、開き戸ではなく引き戸にすることで、とても便利になります。

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