2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
核家族が増加して、高齢者のみで住んでいる世帯も増えています。また、医療の発達により高齢化が進み、認知症の患者数も右肩上がりで増えています。各家族で住んでいて、ご両親の片方が認知症を患っている場合には、認認介護につながるもしくは、認認介護に…
核家族が増えていることで、子供世帯が遠距離に暮らすことにより、老夫婦が片方の介護を担う老老介護が問題視されています。医療の発達により、平均寿命も伸びているため、今後も老老介護が増え続けると言われています。今回は、老老介護の問題とはどんな状…
糖尿病は、国民病ともよばれ、予備軍を合わせると全国に2,000万人以上いると言われています。約5人に1人が予備軍もしくは糖尿病があることがわかります。糖尿病自体は、自覚症状もあまりないため、治療が遅れたり、進行が進んでしまうこともあります。しかし…
骨粗鬆症は、単にカルシウムの摂取不足だけではなく、性別や年齢、ビタミンDの摂取など様々な要因が合わさっておこります。高齢者になると、転倒しやすくなるため、骨折リスクが上がってしまいます。骨折する部位によっては、寝たきりや要介護につながること…
心筋梗塞・狭心症、不整脈など、聞き慣れた病気の総称が、心臓病といわれています。心臓病は一過性で、治ると思われる方も多いようですが、心臓の状態が悪くなってしまい、心不全という状態になる方も多くいらっしゃいます。今回は、あまり知られていません…
介護の原因となった病気として、認知症に次いで多いのが脳卒中になります。脳卒中になると、治った後にも片麻痺や言語障害などの後遺症が残ることがあります。そのため、脳卒中は、要介護へつながりやすいと言われています。今回は、脳卒中とはどんな疾患な…
制限なく自立した生活を送ることができる健康寿命が、最近では見直されてきています。健康寿命を延ばすことで、介護を受けずに生活を送ることができます。健康寿命とも深く関わる症状として、ロコモティブシンドロームという言葉が浸透されてきています。 ロ…
2016年の調査結果によると、介護などが必要なく過ごせる健康寿命は、平均約74歳とわかっています。しかし、日本の平均寿命は、約84歳です。そのため、 10年間は、病気や怪我により、介護などのケアを受けていることがわかっています。今回は、介護が必要にな…
経鼻経管栄養は、鼻から消化管へ管を通すことで、栄養やお薬などを送ることができる治療です。経鼻経管栄養をすることで、嚥下の難しい方でも、在宅治療を受けることができます。今回は、在宅介護で行う経鼻経管栄養のポイント、メリット・デメリットについ…
在宅介護と仕事の両立は、職場の理解や制度が充実していない場合には、心理的・体力的負担が大きくなってしまいます。また、通院の付き添いやケアマネージャーとの話し合いなど、仕事を休まなければいけない日も多く、在宅介護と仕事の両立で煮詰まってしま…
在宅介護をしていると、毎日行わなければいけない着脱介助は、介護者のとても負担になります。介護される側の体も自由が利かず、関節も固くなってきているため、力作業になってしまいがちです。今回は、介護する側も、介護される側も着させやすくて脱がせや…
関節リウマチや高齢者・身障者で、手に力が入らない方や、片手が自由に使えないという方は多いのではないでしょうか。特に、硬い瓶の蓋を開けたり、ペットボトルの蓋や、包丁で野菜の皮をむくなどの作業が自力では難しく不便を感じてしまうこともあるかと思…
見守りカメラやメール、電話での見守りは、本人のプライバシー配慮や負担が大きくなってしまう可能性があります。家族や高齢者の見守りについても、アプリを活用することで、より簡単・正確に、お互いの負担なく行うことができます。今回は、家族や高齢者の…
昔ながらの家には、子供や高齢者の方が使いにくいとされる丸いドアノブがよく使われています。丸いドアノブは、握る力と回す力の両方が必要なため、とても力が必要です。他にも、握力の弱い方は、窓の開け閉めも取っ手がないので、とても力が必要になります…
入浴は、体を衛生的に保つだけでなく、リフレッシュやリラックスにもつながる心身共に大切な生活習慣です。一方で、浴室は、家庭内事故も多い場所ということもよく知られています。滑り止めマットなどの便利な入浴補助用具を使うことで、在宅介護でも安全に…
生きがいとは、生きることの活力や原動力につながるパワーのあるものになります。生きがいに感じるものは、人それぞれで、趣味や仕事から生きがいを感じたり、人との繋がりで生きがいにつながる人もいます。今回は、高齢者の生きがいについて考えていきたい…
杖で体を支えながら歩くことが難しくなると、安定した支えとなる歩行器が活躍します。 歩行器を使うことで、歩行の補助をしてくれるため、自分で歩くことができます。今回は、介護に使える歩行器の種類についてご説明したいと思います。 1. 歩行器とは? 2. …
寝たきりで姿勢が変えられない方でも、夏の暑い日や湿気の強い梅雨などは、自宅でも洗髪ができるとリフレッシュにつながります。しかし、洗髪介助は、寝具や服が濡れてしまったり、うまく洗い流しきれないなどコツも必要となります。今回は、姿勢を変えずに…
車椅子で生活している人は、家の中もバリアフリーにすることで、ある程度自立した生活を目指すことができるようになります。今回は、家のバリアフリーについて、具体例を挙げながらわかりやすくお伝えしたいと思います。ぜひ参考にされてみてください。 1. …
バリアフリーやユニバーサルデザインという言葉は、多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。しかし、違いについては具体的にわかりにくく、混同している部分もあると思います。バリアフリーとユニバーサルデザインの違いとはどんなものなのか。…
バリアフリーと言われたら、階段の横にあるスロープや駅構内にあるエレベーターなどを想像される方が多いのではないでしょうか。バリアフリーには、物理的なバリアフリー以外にもさまざまなバリアフリーがあります。今回は、バリアフリーとはどんなものなの…
車椅子専用クッションは、車椅子に座る姿勢の維持だけでなく、褥瘡予防につながったり座り心地を良くするなど、大切な役目があります。今回は、車椅子専用クッションの種類や選び方、褥瘡予防が期待されるクッションについてもお伝えしたいと思います。 1. …
歩くことが難しい方の移動手段として、車椅子は、多くの方に使われています。車椅子があることで、生活面での行動範囲が広がり、自立した生活を送ることができます。今回は、車椅子について初めて知る方のために、車椅子の種類や使うときの注意点、車椅子の…
自動調理器のホットクックは、手間をかけずに食卓に1品増やすことのできる万能家電です。しかし、間違った使い方をしてしまうと、まずくて使い物にならないといわれています。今回は、ホットクックが高いのにまずいと言われてしまう理由と、後悔しないための…
シークワーサーに含まれるノビレチンと呼ばれる成分をご存知ですか。ノビレチンは、様々なフルーツにも含まれていますが、 シークワーサーにはダントツ多く含まれています。今回は、 シークワーサーに含まれるノビレチンについて説明したいと思います。また…
夕方や朝方など薄暗い時間帯の屋外は、高齢者にとっては足元が見えにくく、とても危険です。また、高齢者の半数以上の事故は、住居で起きているといわれています。今回は、高齢者向け転倒防止便利グッズとして、屋外センサーライトの選び方と特徴、オススメ…
噛む力が弱くなってきたり、飲み込むことが苦手になると、介護食の出番となります。しかし、毎度介護食を作るのも大変です。最近では、レトルト介護食もたくさん発売されています。レトルト介護食は、外出時や介護食を作れない時などには、バランスも整って…
高齢などが原因で、聞こえが悪くなると、テレビを見るときに音量を必要以上に大きくしてしまうこともあるかと思います。場合によっては、それが家族の迷惑になってしまうことも…他にも、近くに大きな道路などがあり、騒音が原因で聞き取りにくかったり、会話…