2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
家族や身内が認知症になったとき、介護する側が仕事で不在にしている間や、遠距離で常に介護できない場合、火の元や徘徊など心配事が多くなります。また、ご本人が施設への抵抗がある場合には、入居や短期入居も、難しくなってしまいます。今回は、認知症向…
介護をしている家族が、急な治療や入院が必要となってしまい、数ヶ月だけ施設の入居を検討したいという場合には、ミドルステイを利用することができます。ミドルステイは、通常1日〜30日間のみ宿泊できるショートステイよりも、長期で施設に滞在することが可…
家族の介護度が上がり、自宅での介護が難しくなると、施設を検討されつつある方も多いのではないでしょうか。 また、介護を受けるご家族が遠方で同居が難しい方、介護と仕事を両立されている方なども、早めに施設の情報も知っておくべきかと考えます。 高齢…
少子高齢化が進み、単身で住む高齢者が増えてきています。地域によって高齢者の悩みは様々で、冬には豪雪で雪下ろしが必要だったり、離島で医療・介護機関がない場合もあります。そのため、国レベルだけで介護に取り組むのではなく、自治体が、地域の特徴・…
地域包括支援センターとは、対象地域に住んでいるすべての高齢者が、生活相談や介護相談をすることができる自治体主体の機関です。要介護認定を受けていなくても利用することができるので、暮らしの不安・遠方にすんでる親の詐欺被害についての不安なども行…
要介護5とは、日常生活全般を介護なしには生活できないだけでなく、寝たきりや経管栄養・酸素吸入が必要など、高度な介助が必要となる状態です。 多くの場合で、認知能力の低下もみられるため、意思疎通が難しい場合もあります。今回は、要介護5とはどんな状…
要介護3とは、介護なしには生活できない状態で、昼夜問わず介護が必要となってきます。 そのため、在宅介護をしている場合には、介護保険サービスの活用が、なくてはならない存在になります。今回は、要介護3とはどんな状態なのか・要介護2や要介護4との違い…
要介護2とは、日常生活に必要な買い物や掃除以外にも、排泄や歩行にも介助が必要となっている状態になります。 要介護2認定を受けると、家族だけでの在宅介護は難しく、適切な介護サービスを利用する必要があります。今回は、要介護2とは具体的にどんな状態…
自立した生活から、要支援1認定を受けた場合、初めて介護保険を利用することができるようになります。具体的には、介護をまだ必要としない状態なので、介護予防ケアサービスをうけることとなります。介護予防を定期的に受けることで、介護状態への進行を遅ら…
ご両親や親戚が、そろそろ 1人で暮らすことが不安になってきたり、見守りが必要となった場合には、介護認定を受けるかもしれません。要支援2とは、家事や立ち上がり動作などへの支援が一部必要ではあるものの、介護は必要としない段階になります。要支援認定…
認定される要支援・要介護の介護段階によって、受けられる介護サービス内容や月々の支給される限度額が大きく異なります。今回は、要支援2と要介護1はどうやって判別されるのかや、要介護1とはどんな状態のことをいうのかを説明していきたいと思います。また…
福祉用具は、要支援・要介護度によって、介護保険サービスを使うことができます。介護保険を利用してレンタルした場合、負担割合によって1〜3割で利用することが可能なのです。例えば、車椅子の場合、地域にもよりますが1ヶ月あたり約300円からレンタルもで…
政府による在宅介護推進が進められている影響で、在宅介護へのサービス・支援の種類がとても増加しています。今回は、在宅介護をしている場合に受けることのできる介護サービスについて、訪問介護やデイサービス、ショートステイから、住宅改修や介護保険が…
重度訪問介護とは、65歳以上の高齢者を対象にした介護保険による訪問介護とは異なり、障害者向けのサービスとなります。介護保険による訪問介護は、1日午前・午後・夜間など数回に分けて受けることができますが、1回あたりの訪問時間は長くても2時間程度とな…
高額介護サービス費制度とは、介護保険サービスを利用した場合に支払う月々の金額が、上限を超えると返金されるシステムです。今回は、高額介護サービス費制度の概要や利用条件、適応となる基準額についてもわかりやすく説明していきます。負担割合が2割、3…
親や家族が突然入院してしまい、退院後の生活を考えなければならないときに、在宅介護・施設入居どちらを選べばいいのか、悩むことと思います。現在では、在宅介護を推進する国の方針により、在宅介護向けの介護サービスが充実しています。 たとえば、介護度…
養護老人ホームは、家族からの虐待や経済的・精神的な理由などで、自宅に住み続けることができなくなった高齢者のための施設です。特別養護老人ホームと名前は似ていますが、基本的に介護を必要とする人向けの施設ではありません。経済的・心身健康的に自立…
要介護4では、入浴や排泄などの日常生活全てにおいて、介護が必要な状態です。 在宅介護をされているご家族は、昼夜を問わず介護や見守りが必要となるため、施設の入居を検討される方も多くなります。また、受けられる介護サービスの頻度も高くなり、1日で2…
介護医療院とは、常時医療ケアが必要な方でも入居できる介護施設になります。特養や有料老人ホームに入居が難しい方や、退院の予定はあるけれども、在宅ケアが難しい方に選ばれています。今回は、医療ケアに特化した介護医療院について、施設の特徴や受けら…
特別養護老人ホームに入所したくても、介護認定の度合いが足りなかったり、待機期間が長く入れないこともあります。 そんなときに比較的入りやすい介護老人保健施設や有料老人ホームの検討をされる方も、多いのではないでしょうか。今回は、介護老人保健施設…
老健は、症状が安定していて、リハビリや看護ケアを必要とする高齢者が入居できる施設です。特養よりも入居しやすいため、家族の仕事が忙しかったり、遠方に住んでいて介護することが難しい場合にも、入居検討されることが多くなっています。しかし、老健に…
晩婚化・高齢化により、親の介護をしながら仕事を続けなければいけない子供世代も増えています。他にも突然配偶者が、病気やけがのために、介護が必要な生活になってしまうこともあります。介護と仕事を両立するには、事前準備をすることで、今後の介護の取…
特別養護老人ホームと老人保健施設である老健は、共に公的施設であり、介護保険を利用することができます。 しかし、施設の特徴や目的は、大きく異なります。今回は、終身入居ができ、介護ケアが充実している特別養護老人ホームと、在宅介護を目標とするリハ…
入院して筋力が落ちてしまい在宅復帰が不安・在宅介護をしていたけれども、最近動きが鈍くなってしまったなど、介護をしている上でもリハビリが必要とされる場面があります。 他にも、数ヶ月施設に入居してもらい、家族の介護体制を整えたいという方もいらっ…
在宅介護が難しいと考えた時や、遠方に住んでいる親が介護が必要となった時には、特別養護老人ホームや有料老人ホームへの施設入居を考える方も多くなります。今回は、特別養護老人ホームと有料老人ホームの施設の特徴や入居条件・費用・設備の違いや医療体…
特別養護老人ホームには、住民票のある地域の人のみ入居することができる地域密着型・見守りを行う地域サポート型・ 30人以上居住できる広域型特別養護老人ホームの3タイプがあります。今回は、近年増設している地域密着型特別養護老人ホームの、施設の特徴…
待機期間が長めと言われている特別養護老人ホームには、配置人数などの基準を緩和した地域密着型特別養護老人ホームであるサテライト型特別養護老人ホームがあります。地域密着型施設ができたことにより、施設数が増え、待機の減少にもつながっています。今…
特別養護老人ホームの新たな試みとして、プライベートを重視し、個性を尊重した介護を行うユニット型が増えてきています。ユニット型は、施設にいながらも、家庭で過ごすような気持ちを持ってもらうために、個室と、リビングルームが隣り合わせとなっていま…